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不動産投資物件購入時の諸費用

不動産物件価格以外にも、購入する際に様々な費用がかかります。不動産物件購入時の諸費用は、物件価格のおよそ7%~10%程度だと思います。もちろん物件によっても少し変わってくると思います。3000万から4000万くらいの物件を探していいて、不動産屋に仲介手数料等の諸費用がどれくらいかかるのか聞くと、だいたいが300万くらいですと言われます。回答はいつもアバウトですが。

++保険や手数料など++

仲介手数料
不動産登記費用
火災保険料
不動産物件を仲介してくれた不動産業者に支払います。購入金額の3%+6万円に消費税5%を加えた金額になります。
不動産物件の登記の際にかかる費用のことです。登録免許税と司法書士への報酬からなります。
不動産物件が火災になった際に保障してくれる保険の掛け金のことです。地震による火災の場合は保険金がおりませんので、地震保険にも加入することをおすすめします。
生命保険料
固定資産税・都市計画税
修繕費
不動産物件購入にローンを利用する場合には、生命保険に加入することもあります。万一の際には、ローン残債はこの生命保険料で返済されます。
不動産物件を所有している人に毎年かかる税金のことです。毎年1月1日現在の持ち主が、4月1日~翌年3月31日までの税金を支払います。
入居者の退出時に内装の修繕が必要になります。
また、建物の老朽化を想定して、大規模修繕費用の積み立てをしておくことをお奨めします。

++住宅管理面++

ローン
購入後にかかる費用
所得税
借入金の毎月の返済。
ローンを除くアパートの運営諸経費は、年間家賃収入の10%~15%くらいが目安です。
家賃収入が経費を差し引いてプラスになった場合の所得税。
その他
管理費
水道管の洗浄(水の詰まり防止)、庭の剪定。など
通常、入居者の管理は賃貸管理会社に一任しますのでその管理費用が必要になってきます。また、建物の運営費用として清掃や、点検、消耗品交換、共用部分のエレベーターや照明の電気代、水道代などの建物管理費用が必要になります。家賃月収の3%から5%程度です。もちろん、自分で管理すればかかりません。

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Last update:2023/4/19